自己免疫について
自己免疫疾患は未解明な部分が多く、はっきりとした原因はわかっていませんが、病因論的に自己抗原に対する免疫応答により、引き起こされる病態です。
自己免疫疾患は、さまざまな慢性の組織傷害を起こす重篤な慢性疾患から成る多様な症候群です。そこには、神経系、消化器系、内分泌系のほか、皮膚およびその他の結合組織、目、血液、血管の疾患が含まれます。こうした疾患の全てにおいて、身体の免疫システムが機能不全を起こし、特定の細胞や組織を攻撃するようになることです。
症状は疾患間では著しく、また同じ疾患内でも多彩です。しかもこの疾患は多臓器に影響を与えるため、正確な診断の妨げとなります。より健康的な生活と長寿を実現するためには、こうした疾患に対する理解を深めるだけでなく、早期診断および早期治療を提供することが必要です。早期かつ正確な診断のために最も重要なのは信頼性の高い診断ツールです。